ウッドデッキの床板の張り方

ウッドデッキはバーベキューやお子さんの遊び場として用いられる空間として人気を集めています。
パーゴラや植栽用の鉢植え棚など様々なオプションを付けて楽しむ方もいますが、基礎石の上に束柱という柱を立て、
床板を張ったものが基本的な形式です。
床板をどのように張るかという問題は、ウッドデッキ全体のデザインにも関わってくるのです。
今回は、ウッドデッキの床板の張り方について詳しく見ていきましょう。

例としてわかりやすく捉えるために、ここでは長方形の根太を用いたウッドデッキを制作すると仮定します。
最もベーシックな床板の張り方としては、根太を長い部分の辺、
長方形における長辺に平行な床板を積み重ねる形で張るというものです。
木材を長いまま利用出来るため、作る際の手間が比較的少ない床板になります。
もしも、庭木をウッドデッキの床板から生やしたいと考えているのであれば、
この長辺に平行な床板の一部に穴をあけるというのが簡単な方法です。

ただし、このとき工夫していただきたいのは根太の枠取りです。
原則として覚えていただきたいのは、床板の下に来る根太と床板を垂直に交わらせるというものです。
床板の下に来る根太と床板が平行だと、強度の面で問題が出てきます。
庭木のスペースを確保する際には、庭木を囲むような形で四角形の根太を張ってください。
こうすることで、強度を下げることなく庭木が生えたウッドデッキが完成します。
床板を長方形の短辺に平行なスタイルで張っていくという形も存在します。
こちらは、根太を長辺と平行に張ることで強度を保ちましょう。
床板をクロスさせる形で張るとデザイン性の高いウッドデッキに変化します。

具体的にどのような形で施工するかというと、全体の3分の1程度までは短辺に平行な床板を張り、
そこまで張り終わったら今度は長辺に平行な床板を張るというものです。
長辺と平行な床板は比較的短くなりますが、そのスペースを埋める形で短辺に平行な短い床板を張ることになります。
こうした複雑なデザインの床板を張る際には、事前に設計図を起こしてから木材の切断に移り、
根太にそれをあてがって足りない部分が無いように配慮しましょう。
床板を斜めに張るという特殊なウッドデッキも見受けられます。
長方形の対角線に平行な床板を張っていくわけですが、ここでも根太と床板を垂直に交わらせるという原則を活用しましょう。
すなわち、床板を長方形の左上頂点から右下に向かって張る際には、根太を右上頂点から左下に向かって張っていくのです。
ウッドデッキの花形である床板の張り方にこだわって、オリジナリティ溢れるウッドデッキを製作しましょう。

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